ニームは地球を救う。

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インドをはじめ東南アジアに広く自生する常緑樹、ニーム(NEEM)。今、この木の持つ害虫忌避作用が、世界中の農業関係者から注目されています。私たちはそのニームの安全で効果的な防虫・害虫駆除効果を広く日本の関係機関に紹介し、活用をサポートすることで、人々の健康と健全な社会環境づくりを目的に設立された特定非営利活動法人です。
ニームは防虫効果のほかに、私たち人間の健康に役立つさまざまな薬効も、認められています。化学物質による環境汚染が、私たち人類の大きな問題になってきている現代。20世紀最大の自然の恩恵と言われるニームこそ、私たちの健康と自然環境の保全に欠かせない存在であると考えています。これを実現するため私たちはニームに関する情報を発信していきたいと思います。

普及と啓蒙

ニームの普及、啓蒙に関する講演会

助言又は支援・協力

化学薬品に代わるものとしてのニーム使用方法の助言又は支援協力

調査研究

ニームの調査研究

連絡協調

生産農家や消費者などのネットワークを構築

国際協力

ニームを使った農法を学ぶ(インド、カンボジア、フィリピンにて実施)

販売事業

ニーム関連商品の販売(休止中)

ニーム論文

日本大学理工学部物質応用化学科教授 秋久俊博 工学博士

書籍

「ニームは地球を救う: 人間と自然との共生」稲葉眞澄著

日本ニーム協会

広く東南アジアから中近東に自生し、神秘の樹木として古代より崇められてきました。とくにインドでは街路樹として身近にどこにでも見られ、樹皮、種子、実や葉などすべてに薬効があるとされ「ミラクルニーム」といわれています。

日本ニーム協会

インドのアーユルベーダー(生命科学。紀元前から続くインドの伝承医学)には欠かせない 神秘の薬として古くから珍重されています。樹木全体に含まれる苦味の成分を害虫が嫌い、有機農業の防虫対策にとて有効。

日本ニーム協会

ドイツの昆虫学者が、アフリカのスーダンでイナゴの大群の襲来により、あらゆる木葉 や野菜類が食べつくされたのに、ニームだけは食べられずに残ったという光景を目撃したの がきっかけで、研究に携わるようになりました。

日本ニーム協会

イナゴも食べなかったというニームも、人間が生葉で食べたり、お茶にして飲んでも害が ないどころか、薬効に優れている万能薬。 また、ニームには多くの種類があり、害虫に効く種類と効かない種類がある。さらに同じ種類 のニームの葉でも薬効は、樹齢15~30年の青年期ものが大きく、若木は小さいです。

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